フィリピンアートみちくさ案内blog

新しい情報一覧 Updates

『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』が2013年に発行されてから数年がたち、新しくできたり無くなってしまったりしたアートスポット、移転などで情報が変更になった箇所など、マニラのアートシーンにはさまざまな変化があります。
新しい情報について、このページにまとめ、随時更新していきたいと思います。
(最新更新:2019年7月)※情報を得次第更新しますが、追い付いていない場合はご容赦ください

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フィリピンも登場!「モノとイトナミ」日めくりカレンダー

「一日一つ世界にふれる」をコンセプトに、モノをとおして世界を旅する日めくり万年カレンダー「モノとイトナミ 世界の暮らしと文化365」をご紹介します。

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国立民族学博物館の特別協力のもと、フロッグス株式会社より2021年6月発売です。
※ 詳細情報、ご購入はこちらから→ https://mono-to-itonami.net/

世界中のさまざまなモノを、世界各地でフィールドワークする執筆者たちによる解説文とともに楽しめます。

もちろん、フィリピンも登場!!
(フィリピンのモノの解説は、フィリピンアートみちくさ案内メンバーの古沢が担当しています)

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近日刊行!『民族衣装を着た聖母』

フィリピンの文化・芸術に関する本の予告と内容紹介です!
著者は、「フィリピンアートみちくさ案内」のプロジェクト・メンバーの古沢ゆりあです。

『民族衣装を着た聖母 近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ』
 古沢ゆりあ著、清水弘文堂書房、2021年2月26日刊行。

(全264ページ、¥6,850+税)

学術図書でお高いので、ご興味お持ちの方は図書館で探すか、リクエストしてみて下さい。
ご購入はこちらから

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※カバーの絵は、社会派の画家として知られるエドガー(エガイ)・フェルナンデス氏による「バリンタワックの聖母」です!
(エガイさんは、日本でも1991年に国際交流基金の主催で個展が開催されました
 エガイさんについてはこちら

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従軍画家たちとフィリピン②

1941年12月~翌9月まで従軍画家としてフィリピンで活動した向井潤吉の随想のなかに、現地の美術家青年との出会いのエピソードがあります。
文章からは名前も知れない青年ですが、戦争という状況下にあっての美術家同士の交流のひとこまが伝わってきます。

以下、引用して紹介します。
(旧仮名遣いを改めました)

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従軍画家たちとフィリピン①

今年も戦争と平和について考える季節がやってきました。
第二次大戦中、日本軍がフィリピンを占領していたこと、そこでどんなことが起こったかについては、みなさんご存知と思います。
そのなかで、日本軍の一員としてフィリピンに渡った美術家たちがいました。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当ブログもマニラからのアート最新情報をお届けすることはできませんが、かわりに過去の歴史について考える回を二回にわけて掲載します。

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エスコルタの歴史的建築にある小さな博物館

エスコルタ(Escolta)通りは、戦前、マニラ随一の繁華街でビジネスの中心街として賑わった場所です。当時のマニラ在住の日本人からは「マニラ銀座」と呼ばれていました。
戦争によって荒廃してしまいましたが、20世紀初頭に建てられた歴史的建造物のいくつかは現在まで残っています。

『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』の79ページで紹介した「98B」のように、エスコルタの地区を文化芸術によって活性化しようという試みが近年取り組まれています。

その中で、エスコルタの歴史的建造物の中にある二つの小さな博物館をご紹介しましょう。

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現代のエスコルタの街並み

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新しくなったアテネオ・アート・ギャラリー

『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』の68ページでご紹介した「アテネオ・アート・ギャラリー(Ateneo Art Gallery)」は、名門私立大学、アテネオ・デ・マニラ大学の中にある美術館で、フィリピン近現代美術の重要作品を多く含むコレクションや、アテネオ・アート・アワード(美術賞)によって、フィリピンのアートシーンで重要な役割を果たしてきました。
そのアテネオ・アート・ギャラリーが、2018年、同じキャンパス内の新しい建物に移転し、展示室も増えて大きくなりました。

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ゲート3を入ってすぐ左手にある新しい現代的な建物にあります

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入口が新しくなったMCAD

デラサール大学セント・ベニール校のデザイン美術学部にある「ミュージアム・オブ・コンテンポラリーアート・アンド・デザイン Museum of Contemporary Art and Design」(略称:MCAD、エムカッド)。
『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』の32ページでご紹介したときは、写真で載せた入口は大学と共通の入口(P・オカンポ通り沿い)でしたが、現在ではミュージアム専用の入口から入るようになっています。

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写真:新しい入口

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移転したシルバーレンズ・ギャラリー(マカティのパソン・タモ通り)

『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』の50ページでご紹介した、現代美術と写真が専門の「シルバーレンズ・ギャラリー」(Silverlens Gallery)は、場所が移転しました。
前と同じパソン・タモ(チノ・ロセス)通り沿いですが、マガリャネス駅に近い場所の建物に移りました。

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アートスペースが増えたラ・フエルサ・プラザ・コンパウンド(マカティ)

マカティのパソン・タモ(チノ・ロセス)通り沿いのラ・フエルサ・プラザ・コンパウンド(La Fuerza Plaza Compound 地図はこちら)にある二つのギャラリー、「フィナーレ・アート・ファイル」(Finale Art File)と「ノヴァ・ギャラリー」(Nova Gallery)については、『フィリピンアートみちくさ案内マニラ編』の54~55ページでご紹介しました。

近年、同じコンパウンド内にアートスペースが増えました。

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フィナーレ・アート・ファイルの奥の、「Pasillo 18」と書かれた看板の奥に進むと、次の三つのアートスペースがあります。

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このブログについて

こんにちは!フィリピン・アート・ガイドブック・プロジェクトです。
このブログは、「フィリピンアートみちくさ案内 マニラ編」を出版した、私たち「フィリピン・アート・ガイドブック・プロジェクト」のブログです。

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プロフィール

フィリピン・アート・ガイドブック・プロジェクト

「フィリピン・アート・ガイドブック・プロジェクト」
フィリピンのアートスポットを紹介する活動をしています。このブログでは、フィリピンのアートを入口にフィリピンの歴史や文化も紹介できたらと思っています。2013年に「フィリピンアートみちくさ案内 マニラ編」を出版しました。
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